【九州部会】日本刑法学会九州部会第130回例会

日本刑法学会九州部会第130回例会開催のお知らせ

九州部会事務局

日本刑法学会九州部会第130回例会を下記の要領で開催致します。

【日時】2022年9月10日(土)13:30-17:00

 

【場所】

久留米大学 御井キャンパス 御井本館3階13B・C

  • 下記の久留米大学御井キャンパスマップをご参照ください。

https://www.kurume-u.ac.jp/soshiki/3/mii-campus.html

  • オンラインでの同時配信は行いません。
  • 感染症の拡大状況次第でオンライン開催に変更することがあります。変更することとなった場合には、メールにてご連絡申し上げます。

 

【実施要項】

研究報告①

中野正剛会員(沖縄国際大学法学部教授)

「社会秩序無価値説について―期待可能性を例に」

参考文献

  • 中野正剛「期待可能性についての覚書―『法は不能を強いない』垂水補足意見を契機として―」山口厚ほか編『寺崎嘉博先生古稀祝賀論文集[下巻]』(成文堂、2021年)所収

 

研究報告②

佐藤友幸会員(西南学院大学法学部法律学科講師)

「伝聞証拠の意義について」

参考文献

  • 佐藤友幸「イギリスにおけるコモンロー上の伝聞法則:伝聞法制改革前史(1)(2・完)」早稲田大学大学院法研論集170号131頁以下、171号137頁以下(2019年)
  • 佐藤友幸「伝聞証拠の意義をめぐるイギリスの法制改革」早稲田法学会誌70巻2号139頁以下(2020年)
  • 佐藤友幸「カナダ法における伝聞証拠の意義と『原理』に基づく伝聞例外の規律」早稲田大学大学院法研論集174号109頁以下(2020年)
  • 佐藤友幸「アメリカ法における伝聞証拠の意義:連邦証拠規則の解釈問題」早稲田法学会誌71巻2号217頁以下(2021年)
  • 佐藤友幸「オーストラリアにおける伝聞証拠の意義の変遷(1)(2・完)」早稲田大学大学院法研論集176号115頁以下、177号67頁以下(2021年)

 

総会

  • 2021年度会計・監査報告
  • 諸連絡など

 

【留意事項】

例会に参加予定の先生方におかれましては、次の点にご留意ください。

感染症対策について

参加者へのお願い

1.       会場への入室前に検温を行ってください

37.5度以上の熱がある場合(または平熱との差が大きい場合)は参加をお控えください

2. マスクを着用してください

3. 咳・くしゃみ・悪寒・のどの痛み等の症状がある場合は参加をお控えください

4. 同居の方が新型コロナウイルスに感染していると疑われる症状がある場合は参加をお控えください

5. 外務省が渡航延期勧告を出している国地域から帰国された方は、帰国後14日間は参加をお控えください

6. 会場以外への建物には立ち入らないでください

7. ごみは持ち帰りを基本とし、大学施設内のごみ箱は使用しないでください

「新型コロナウイルス感染症拡大防止ガイドライン(久留米大学)」より

  • 会場では、他の参加者との適切な間隔を空けてご着席ください。
  • 室内ではこまめな換気を行います。
  • 参加者の中にコロナウイルス感染者・濃厚接触者が確認された場合は、保健所に連絡の上、その判断に準じます。また、九州部会事務局は、このために参加者名簿を作成・保管致します。
  • 久留米大学の感染対策方針に従い、例会後、大人数での懇親会は開催できません。

 

その他の注意点

  • キャンパス内は全面禁煙です。
  • 公共交通機関を利用してご来場ください。
  • 例会の終了後は、速やかにご退場ください。
  • 施設利用に関し、久留米大学側から指示があった場合は、その指示に従ってください。

以上