【大会】第85回大会

日本刑法学会第85回大会を、名城大学天白キャンパス(名古屋市天白区塩釜口1丁目501番地)において、下記の通り開催いたしました。



【第1日】2007年5月26日(土)
総会 (9:40-10:00) 共通講義棟北N101(名城ホール)

研究報告 (10:00-12:15) 共通講義棟北N101(名城ホール)

「正当防衛の根拠と正当防衛の客観的要件の関係の再検討」 松山大学 明照博章
「罰金刑の目的および量刑」 関西大学 永田憲史
「公務員の不作為と刑事責任」 名古屋大学 齋藤彰子


昼食 (12:15-13:30) 共通講義棟北N103、N104、N105教室

共同研究 (13:30-17:00)
分科会Ⅰ 「経済活動と刑法」 共通講義棟北N101(名城ホール)

「経済活動と刑事的規制 ―問題提起 (司会) 首都大学東京 木村光江
「企業の不正な活動とその責任のあり方」 弁護士 後藤啓二
「企業におけるコンプライアンスへの取組み」 トヨタ自動車法務部主査 菅原章文
「経済犯罪における個人の責任・企業の責任」 同志社大学 川崎友巳


分科会Ⅱ 「犯罪被害者と刑事手続」共通講義棟南 102教室

(司会) 京都大学 酒巻 匡
「損害回復のための刑事手続の成果の利用」 東京大学 川出敏裕
「犯罪被害者の刑事手続への参加」 上智大学 長沼範良
「犯罪被害者の権利拡充法制の意義と課題」 愛知大学 加藤克佳
「弁護士による被害者支援活動 -被害者の刑事手続参加をめぐって 弁護士 番 敦子


分科会Ⅲ 「施設処遇から社会内処遇へ」 共通講義棟南103教室

「序論」 (司会) 同志社大学 瀬川 晃
「仮釈放の実態と改善策」 龍谷大学 浜井浩一
「保護観察の実態と改善策」 慶應義塾大学 太田達也
「社会奉仕命令・中間処遇の導入に向けての課題」 法務総合研究所 染田 恵
「『更生保護制度改革の提言』と立法動向」 法務省保護局 柿澤正夫


懇親会 (17:30-19:30)共通講義棟北 地下1階 名城食堂

 

【第2日】5月27日(日)
研究報告 (9:00-12:00)共通講義棟北N101(名城ホール)

「いわゆる仮定的承諾について -医師の説明義務と患者の承諾 東洋大学 武藤眞朗
「船舶の立入検査とプライバシー」 京都産業大学 成田秀樹
「共犯の処罰根拠と客観的帰属」 近畿大学 豊田兼彦
「自招侵害について」 京都産業大学 岡本昌子


昼食 (12:00-13:00) 共通講義棟北N103、N104、N105教室

講演 (13:00-13:45) 共通講義棟北N101(名城ホール)
「起訴法定主義の終焉を迎えて?ドイツにおける現状とヨーロッパの動向」

ゲッティンゲン大学 ヨェルク=マルティン・イェーレ 氏
(Prof. Dr.Jörg-Martin Jehle)
(通訳:関西大学 葛原力三 氏)


総会 (13:45-14:00) 共通講義棟北N101(名城ホール)

ワークショップ (14:10-17:00) 共通講義棟北の各教室

過失犯と因果関係 神戸大学 大塚裕史
責任主義の今日的課題 立教大学 林美月子
尊厳死と終末期医療 早稲田大学 甲斐克則
修復的司法と量刑 北海学園大学 吉田敏雄
裁判員制度 愛知大学 加藤克佳
再審 大阪大学 水谷規男
黙秘権 立命館大学 渕野貴生
少年司法と市民参加 愛知学院大学 服部 朗
性犯罪対策 獨協大学 安部哲夫
10 国際刑事法 青山学院大学 新倉 修