日本刑法学会第86回大会を、神戸国際会議場(〒650-0046 神戸市中央区港島中町 6-9-1 :アクセスはこちら)において、下記の通り開催いたします。
2008年4月1日
日本刑法学会
【第1日】2007年5月17日(土)
受付開始 (8:40~) メインホール入口(1階)
総会 (9:40-10:00) メインホール
研究報告 (10:00-12:15) メインホール
「公共危険犯の現代的意義」 | 信州大学 | 星 周一郎 | 氏 |
「公訴事実の単一性について」 | 近畿大学 | 辻本典央 | 氏 |
「因果主義の限界と客観的帰属論の意義」 | 立命館大学 | 安達光治 | 氏 |
昼食 (12:15-13:30) レセプションホール、502会議室
共同研究 (13:30-17:00)
分科会Ⅰ 「自由と安全と刑法」 メインホール
「企画の趣旨・・・総論を兼ねて」 | (司会) | 立命館大学 | 生田勝義 | 氏 |
「身近な生活における『自由と安全と刑法』-実践の中で考えたこと-」 | 前警察庁生活安全局長 | 竹花 豊 | 氏 | |
「組織犯罪対策に見る『自由と安全と刑法』-共謀罪立法問題を含む-」 | 立命館大学 | 松宮孝明 | 氏 | |
「薬物中毒事犯対策に見る『自由と安全と刑法』-最近のリスク論についての検討を含む-」 | 龍谷大学 | 金 尚均 | 氏 |
分科会Ⅱ 「裁判員制度実施に向けた課題と展望」国際会議室
(司会) | 北海道大学 | 白取祐司 | 氏 | |
「問題提起:裁判員制度実施を前にした諸課題-裁判員裁判、公判前整理手続、司法改革-」 | 甲南大学 | 渡辺 修 | 氏 | |
「連日的開廷、被害者参加と公判活性化の条件」 | 九州大学 | 田淵浩二 | 氏 | |
「裁判員制度:法と心理学からの寄与」 | 北海道大学 | 仲真紀子 | 氏 | |
「裁判員制度・刑事弁護・事実認定」 | 弁護士 | 四宮 啓 | 氏 |
分科会Ⅲ 「刑務所への民間参入の意義と課題-PFI刑務所をめぐって」 501会議室
「企画の趣旨」 | (司会) | 九州大学 | 土井政和 | 氏 |
「PFI手法による刑務所構想について-国民に理解され、支えられる刑務所の実現を目指して-」 | 法務省矯正局 | 吉野 智 | 氏 | |
「美祢社会復帰促進センター運営の現状と課題」 | 美祢社会復帰促進センター | 中島 学 | 氏 | |
「島根あさひ社会復帰促進センターの社会復帰促進策について」 | 大林組 | 歌代 正 | 氏 | |
「刑務所民営化の比較法的検討-英米豪独仏を対象として-」 | 神戸学院大学 | 山口直也 | 氏 | |
「日本版PFI刑務所をめぐる素朴な問い」 | 龍谷大学 | 赤池一将 | 氏 |
懇親会 (17:30-19:30) ポートピアホテル 本館地下1階「偕楽」
【第2日】5月18日(日)
研究報告 (9:00-12:00) メインホール
「作為犯に対して介在する不作為犯」 | 関西学院大学 | 松尾誠紀 | 氏 |
「共同正犯と幇助犯-承継的共犯を素材として-」 | 岡山大学 | 照沼亮介 | 氏 |
「対質権と強制手続請求権を貫く基本理念」 | 三重大学 | 伊藤 睦 | 氏 |
「共犯者による捜査・訴追協力と減免的措置の付与」 | 東北大学 | 井上和治 | 氏 |
昼食 (12:00-13:00) レセプションホール、502会議室
講演 (13:00-13:45) メインホール
「韓国における刑事司法の改革」
ソウル大学校法科大学 申 東雲 氏 |
(通訳:韓国・国立警察大学 李 東熹 氏) |
総会 (13:45-14:00) メインホール
ワークショップ (14:00-17:00) 国際会議場内各会議室
1 | 緊急避難(緊急行為)の現代的諸問題 | 関西大学 | 川口浩一 | 氏 |
2 | 不可罰的(共罰的)事後行為 | 神戸大学 | 上嶌一高 | 氏 |
3 | 集合住宅の共用部分への立入りと住居侵入罪 | 国士館大学 | 関 哲夫 | 氏 |
4 | 交通事犯の厳罰化 | 一橋大学 | 本庄 武 | 氏 |
5 | 被疑者国選弁護と司法支援センター | 南山大学 | 岡田悦典 | 氏 |
6 | 検死と法医鑑定 | 龍谷大学 | 福島 至 | 氏 |
7 | 未決拘禁の課題と展望 | 九州大学 | 豊崎七絵 | 氏 |
8 | 刑事施設・留置施設視察委員会の理念と活動 | 弁護士 | 前野育三 | 氏 |
9 | 高齢者犯罪 | 龍谷大学 | 浜井浩一 | 氏 |
10 | 2007年少年法改正問題 | 九州大学 | 武内謙治 | 氏 |
11 | 国際刑事法 | 青山学院大学 | 新倉 修 | 氏 |