【大会】第89回大会

日本刑法学会第89回大会を、法政大学多摩キャンパス(〒194-0298 東京都町田市相原町4342)において、下記の通り開催いたします。

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 2011年4月11日
日本刑法学会

 


 

【第1日】 2011年5月28日(土)
受付開始 (9:10~) 多摩キャンパス2号館1Fエントランス


総会 (10:10-10:30) 多摩キャンパス2号館(大教室A棟)大教室



 研究報告 (10:30-12:45)   多摩キャンパス2号館(大教室A棟)大教室

 

「被害者の承諾における三元説の意義」 熊本大学 佐藤 陽子
「対物的処分における権利・利益の帰属と強制処分性――権利・利益の共有と保護範囲」 北海道大学 緑 大輔
「少年の刑事責任能力」 富山大学 渡邊 一弘

 


昼食 (12:45-14:00)  注意:大学周辺に飲食店はありません。弁当(要事前申込)で。生協食堂は食事場所としては利用できますが、営業していません。



共同研究 (14:00-17:30)

分科会Ⅰ 「責任能力判断の現代的課題」   7号館301教室

(司会) 慶應義塾大学 伊東 研祐
「責任能力判断の在り方」 東京地方裁判所 三好 幹夫
「責任能力判断の現代的課題」 最高検察庁 村中 孝一
「刑法理論学の立場から」 京都大学 安田 拓人
「責任能力判断と医療処遇」 筑波大学 中谷 陽二


分科会Ⅱ 「裁判員事件の審理方法」   7号館201教室

(司会) 一橋大学 後藤 昭
「裁判員事件の審理法法に関する実務上の諸問題」 大阪地方裁判所 杉田 宗久
「公判前整理手続と公判審理の関係」 一橋大学 後藤  昭
「伝聞法則の運用」 大阪大学 松田 岳士
「裁判員制度と分かりやすい審理」 名城大学 加藤 克佳

 

分科会Ⅲ 「社会内処遇の現代的課題」   7号館202教室

(司会) 法政大学 今井 猛嘉
「刑の一部の執行猶予制度を導入するとともに保護観察の特別遵守事項の類型に社会貢献活動を加える法整備を内容とする法制審議会の答申について」 法務省 田野尻 猛
「家庭裁判所における社会奉仕活動について」 最高裁判所 馬渡 直史
「刑の一部執行猶予と社会貢献活動――犯罪者の改善更生と再犯防止の視点から-」 慶應義塾大学 太田 達也

 


  懇親会  開催致しません。



 

【第2日】2011年5月29日(日)
研究報告 (10:00-13:00)  多摩キャンパス2号館(大教室A棟)大教室

 

「企業活動による人身被害と刑事責任」 大宮法科大学院大学 上田 正和
「刑法43条ただし書における『中止した』の解釈について」 桐蔭横浜大学 原口 伸夫
「刑法適用の場所的・時間的限界」 姫路獨協大学 渡邊 卓也
「信頼の原則とその機能的再評価」 大阪大学 重井 輝忠

 


昼食 (13:00-14:00)  注意:大学周辺に飲食店はありません。生協閉店。弁当(要事前申込)で。


 

中止
 講 演 (14:00-14:45)   2号館(大教室A棟)大教室

 

「責任刑法の将来 責任刑法と神経科学」    
フライブルク大学 ヴォルフガング・フリッシュ 氏       

 

 (通訳 筑波大学 岡上 雅美 氏)

 


 総 会 (14:45-15:00)(14:00-14:15)   2号館(大教室A棟)大教室


 ワークショップ  (15:00-18:00)(14:15-17:15)    社会学部棟・現代福祉学部棟各教室

 

1. 過失の競合 (神戸大学 大塚 裕史 氏)
2. 過剰防衛-一連の行為の違法評価について- (神戸大学 小田 直樹 氏)
3. 共謀共同正犯の現在 (早稲田大学 松原 芳博 氏)
4. 財産犯における民事との交錯 (法政大学 須藤 純正 氏)
5. 自白の任意性審理 (東京大学 大澤 裕 氏)
6. 裁判員制度のもとでの控訴審のあり方 (大阪市立大学 三島 聡 氏)
7. 公訴時効 (九州大学 田淵 浩二 氏)
8. 裁判員裁判における量刑 (北海道大学 城下 裕二 氏)
9. 少年事件の裁判員裁判 (一橋大学 葛野 尋之 氏)
10. 心神喪失者等医療観察法の運用状況と課題 (立教大学 廣瀬 健二 氏)
11. 法科大学院における刑事法教育 (首都大学東京 笠井 治 氏)
12. 受刑者移送条約の問題点 (中京大学 愛知 正博 氏)