【大会】第91回大会

日本刑法学会第91回大会を、中央大学多摩キャンパス(〒192-0393 東京都八王子市東中野7421)において、下記の通り開催いたします。

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 2013年4月1日
日本刑法学会

 


 

【第1日】 2013年5月25日(土)
受付開始 (8:40~) 9号館クレセントホール入口(1階)


総会 (9:30-9:50) 9号館クレセントホール



 研究報告 (9:50-12:50)   9号館クレセントホール

 

「教唆犯の従属性と従犯の従属性」 中央大学 曲田  統
「未必の故意の意味内容とその認定の在り方について」 龍谷大学 玄  守道
「科学的証拠の許容性」 東京大学 成瀬  剛
「要支援被疑者(vulnerable suspects)の供述の自由」 関西学院大学 京   明

 


昼食 (12:50-14:00) 8号館8103/8104教室



共同研究 (14:00-17:30)

分科会Ⅰ 「共同正犯論の現在」 8号館8208教室

(司会) 早稲田大学 松原 芳博
「共同正犯の理論的基礎と成立要件」 上智大学 照沼 亮介
「作為と不作為の共同正犯」 名古屋大学 齊藤 彰子
「共謀の限界について ― 共謀の射程・共謀関係の解消 ― 」 東京大学 橋爪  隆
「実務における共同正犯論の現状」 横浜地方裁判所 朝山 芳史


分科会Ⅱ 「証拠開示の理論と実務」 8号館8207教室

(司会) 中央大学 椎橋 隆幸
「証拠開示制度の現状と課題」 東京大学 川出 敏裕
「段階的証拠開示制度の意義と課題」 弁護士 岡  慎一
「証拠開示制度の意義と課題」 法務省 保坂 和人
「証拠開示に関する実務上の運用と課題」 東京高等裁判所 吉村 典晃

 

分科会Ⅲ 「高齢社会と刑事政策」 8号館8201教室

(司会) 同志社大学 瀬川  晃
「高齢犯罪者の実態と特質」 京都大学 高山佳奈子
「高齢犯罪者と刑事手続」 一橋大学 葛野 尋之
「高齢受刑者の処遇」 法務省 富山  聡
「高齢犯罪者・被害者と犯罪予防」 中央大学 伊藤康一郎

 


  懇親会  (17:45-19:15)  ヒルトップ4階



 

【第2日】2013年5月26日(日)
研究報告 (9:40-12:40)   9号館クレセントホール

「『一連の行為』の行為論的基礎付け」 早稲田大学 仲道 祐樹
「財産犯における財産上の損害概念の諸相 」 大阪大学 品田 智史
「刑事手続におけるプライバシー保護
― 熟議による適正手続の実現を目指して ― 」
京都大学 稻谷 龍彦
「黙秘権保障と刑事手続の構造」 愛知学院大学 石田 倫識

 


昼食 (12:40-13:40) 8号館8103/8104教室


 総 会 (13:40-14:00)    9号館クレセントホール


 ワークショップ (14:00-17:00)

 

1. 銀行預金をめぐる財産犯 (東京大学 橋爪  隆 氏)
2. 刑事製造物責任 (愛知大学 岩間 康夫 氏)
3. 危険運転致死傷罪をめぐる諸問題 (大阪大学 佐久間 修 氏)
4. ネットワーク犯罪 (千葉大学 石井 徹哉 氏)
5. 再審における証拠開示 (弁護士 佐藤 博史 氏)
6. 裁判員制度について…審理及び評議のあり方を中心として (弁護士 木谷  明 氏)
7. 供述と心理学 (九州大学 豊崎 七絵 氏)
8. 性犯罪の適正処罰のための施策 (中央大学 小木曽 綾 氏)
9. 少年犯罪関係(少年院法改正、不定期刑、死刑) (関西学院大学 鮎川  潤 氏)
10. 被害者参加と損害賠償命令 (大阪大学 水谷 規男 氏)
11. 国際刑事法の形成と国際刑事裁判所 (青山学院大学 安藤 泰子 氏)