日本刑法学会九州部会第133回例会開催のお知らせ
九州部会事務局
日本刑法学会九州部会第133回例会を下記の要領で開催致しますので、ご案内申し上げます。
【日時】2024年2月10日(土)13:30〜17:00(13時開場)
※施設利用時間の都合上、13時以降にご入場ください。
【場所】
くまもと県民交流館パレア 9階 会議室3(開催当番校:熊本大学)
https://www.parea.pref.kumamoto.jp/access.html
【実施要項】
研究報告① (13:35〜15:05)
澁谷洋平会員(熊本大学大学院人文社会科学研究部(法)准教授)
「日本におけるマネー・ローンダリング罪について」
参考文献
- 三浦守ほか編『組織的犯罪対策関連三法の解説』(法曹会・2001年)
- 橋本広大「FATF第四次対日相互審査とマネー・ローンダリングの処罰」南山法学46巻3=4号(2023年)35頁
- 斉藤豊治ほか編『新経済刑法入門[第3版]』(成文堂・2020年)106-124頁〔斉藤豊治〕
- 城祐一郎『マネー・ローンダリング罪捜査のすべて〔第2版〕』(立花書房・2018年)
- 藏本匡成「組織的犯罪処罰法(犯罪収益等隠匿罪)」判例タイムズ1430号(2017年)97頁
- 新倉修「マネー・ロンダリング規制と組織犯罪対策」法律時報84巻11号(2012年)60頁
研究報告② (15:15〜16:45)
水野陽一会員(北九州市立大学 准教授)
「警察の捜査、検察の起訴基準はどうあるべきか ―国家賠償請求訴訟に関与した経験から―」
参考文献
- 水野陽一「警察の捜査と検察の起訴基準について–国家賠償法上の違法性判断に関する議論を参考に」市立大学法政論集 50巻(3・4号), 49-69頁(2023年)
今回の例会では、総会の開催予定はありません。
当例会に出席される先生は、1月26日(金)までに下記Google Formより出席のご連絡をお願い申し上げます。
https://forms.gle/ozMUh7WVbFynHYZD6
以上